人生会議(ACP)普及に向けた医療従事者向け研修
医療・介護従事者が、人生の最終段階に向かう患者の意志や自己決定に基づく適切な医療その他の支援等の提供を行うことができるよう、ACPの基本を理解し、現場への導入方法を学習する研修を実施しています。
令和4年度実施研修
令和4年度の研修は、医療・介護従事者が患者とのコミュニケーションスキルを向上させ、患者を取り巻くチーム形成をするための考え方や関係機関等の連携(チームビルディング)の基本を学ぶため、①ACP(人生会議)の基本、②ACP(人生会議)の取組事例から学ぶ、③コミュニケーションスキルの向上の3テーマで研修を実施しました。
【開催方法】
(第1回・第2回)
ZoomウェビナーによるWeb開催
- 当日のリアルタイム視聴
- 後日のオンデマンド配信
(第3回)
ZoomビデオミーティングによるWeb開催
- 当日のリアルタイム参加
【開催日】
- 第1回:2023/1/21(土)
- 第2回:2023/2/18(土)
- 第3回:2023/3/11(土)
(第1回・第2回のみ各開催翌日~3/24までオンデマンド配信)
第1回:ACP(人生会議)の基本
講義:「ACP(人生会議)の基本」
- 国立長寿医療研究センター 在宅医療・地域医療連携推進部長 三浦 久幸 氏
意見交換・質疑応答
- 国立長寿医療研究センター 在宅医療・地域医療連携推進部長 三浦 久幸 氏
- 社会医療法人恵和会西岡病院 内科科長 澤田 格 氏
第2回:ACP(人生会議)の取組事例から学ぶ
講義:「ACP(人生会議)の実践例」
(1)外来、訪問診療における実践
- 栄町ファミリークリニック 院長 中川 貴史 氏
(2)入院~退院における実践
- 社会医療法人恵和会西岡病院 内科科長 澤田 格 氏
(3)ACPにおける倫理課題
- 札幌総合法律事務所 弁護士 福田 直之 氏
意見交換・質疑応答
- 栄町ファミリークリニック 院長 中川 貴史 氏
- 社会医療法人恵和会西岡病院 内科科長 澤田 格 氏
- 札幌総合法律事務所 弁護士 福田 直之 氏
- 一般社団法人北海道医療ソーシャルワーカー協会 副会長 岡村 紀宏 氏(社会医療法人恵和会西岡病院 事務次長)
第3回:コミュニケーションスキルの向上
講義と演習:
- 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 代表理事 小澤 竹俊 氏
令和3年度実施研修
令和3年度の研修は、医療・介護従事者が患者とのコミュニケーションスキルを向上させ、患者を取り巻くチーム形成をするための考え方や関係機関等の連携(チームビルディング)の基本を学ぶため、①ACP(人生会議)の基本、②ACP(人生会議)の取組事例から学ぶ、③コミュニケーションのスキルアップの3テーマで研修を実施しました。
【開催方法】
(第1回・第2回)
ZoomウェビナーによるWeb開催
- 当日のリアルタイム視聴
- 後日のオンデマンド配信
(第3回)
ZoomビデオミーティングによるWeb開催
- 当日のリアルタイム参加
【開催日】
- 第1回:2022/2/6(日)
- 第2回:2022/2/23(水・祝)
- 第3回:2022/3/19(土)
(第1回・第2回のみ各開催翌日~3/25ま
第1回:ACP(人生会議)の基本
講義:「ACP(人生会議)の基本」
- 国立長寿医療研究センター在宅医療・地域医療連携推進部長 三浦 久幸 氏(一般社団法人日本アドバンス・ケア・プランニング研究会 代表理事)
意見交換・質疑応答
- 国立長寿医療研究センター在宅医療・地域医療連携推進部長 三浦 久幸 氏(一般社団法人日本アドバンス・ケア・プランニング研究会 代表理事)
- 社会医療法人恵和会西岡病院 院長 五十嵐 知文 氏(一般社団法人日本アドバンス・ケア・プランニング研究会 理事)
第2回:ACP(人生会議)の取組事例から学ぶ
講義:「ACPの取組事例から学ぶ」
- 国立長寿医療研究センター緩和ケア診療部 西川 満則 氏
事例紹介
(1)在宅の取組事例
- 医療法人財団老蘇会静明館診療所 田上 幸輔 氏
(2)介護施設の取組事例
- 特別養護老人ホームしゃくなげ荘 施設長 山本 進 氏
意見交換・質疑応答
- 国立長寿医療研究センター緩和ケア診療部 西川 満則 氏
- 医療法人財団老蘇会静明館診療所 田上 幸輔 氏
- 特別養護老人ホームしゃくなげ荘 施設長 山本 進 氏
- 一般社団法人北海道医療ソーシャルワーカー協会 副会長 岡村 紀宏 氏(社会医療法人西岡病院 事務次長)
第3回:コミュニケーションのスキルアップ
講義とグループワーク:「コミュニケーションのスキルアップ」
- 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 代表理事 小澤 竹俊 氏
- 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 業務執行理事 千
令和2年度実施研修
令和2年度は、「多職種チームでご本人と家族の意思決定を支える」をテーマに、「平常時」「緊急時」「入退院時」「看取り時」などの場面において患者の意志決定を支えるために、それぞれの職種に求められる役割や職種間連携の在り方などについて学ぶ研修を実施しました。
【開催方法】
ZoomウェビナーによるWeb配信
- 当日のリアルタイム視聴
- 後日のオンデマンド視聴
【開催日】
- 2021/2/27(土)
(開催日~2021/2/27までオンデマンド配信)
多職種チームでご本人と家族の意思決定を支える
講演:「人生会議」(ACP)推進に向けた急性期医療現場の取組と課題
- JA北海道厚生連倶知安厚生病院 総合診療科 主任医長 木佐 健悟 氏
在宅医療の事例紹介:「患者・家族の意思決定を多職種チームで支援する」
(1)訪問看護の立場から
- 訪問看護ステーションフレンズ 所長 保坂 明美 氏
(2)医療ソーシャルワーカーの立場から
- 医療法人新さっぽろ脳神経外科病院 医療相談室長 上田 学 氏
パネルディスカッション・質疑応答
- JA北海道厚生連倶知安厚生病院 総合診療科 主任医長 木佐 健悟 氏
- 訪問看護ステーションフレンズ 所長 保坂 明美 氏
- 医療法人新さっぽろ脳神経外科病院 医療相談室長 上田 学 氏
- 一般社団法人北海道医療ソーシャルワーカー協会 事務局長 岡村 紀宏 氏(社会医療法人恵和会西岡病院)